おんがくの記事―くるり/東京
新年初記事がしょうもない記事になってしまったので、音楽の記事を書くかあ。
くるりの「東京」というのはぼくの大好きな曲の1つです。
なのでそれについて少し…
くるりの東京はメジャーシングル一枚目の曲で、くるりの代表曲の1つなんだけど、インディーズの頃にも曲は書かれてた。けれど、インディーズの頃の東京とメジャー化してからの東京は歌詞こそほぼ同じなものの、曲調はかなり違うし構成も違う。
東京の歌詞はすごくセンチメンタルなもので、ボーカルの岸田が東京に出てきたときの不安感や焦燥感などがよく表現された曲だと思ってます。
「君がいるかな。君とうまく話せるかな。まあいいか。でもすごく辛くなるんだろうな。」
ここの歌詞は大サビの一節なわけだけど、悲しみと諦めが滲み出ててすごく好きな詩なのです。
…で、そんなくるりの東京は代表曲ってこともあり、コピーがたくさん存在する。弾き語りだったりバンドだったり。たくさんコピーがあるのですが、ほぼすべてのコピバンは原曲通りのコピーをしている。
だから何?って話なんだけど、本家くるりがライブで東京を演奏するときは大サビ前に必ず間奏を入れるのですが、原曲には間奏はない。
つまり、コピバンは間奏を入れずに大サビへと突入するわけです。
人によって感性は違うし、どっちがかっこいいとか正解はないわけだから両方聞いて敢えて原曲をコピーするのはいいんだけど、ほぼほぼ原曲コピーってのがよくわからない!インディーズ版だってかっこいいし、ライブ版だってかっこいいのに…だから聞いてないんじゃないか、ってなるわけです。
音楽の記事とか書いといて結局愚痴記事になってしまったなあ…まあいいか。でもすごく辛くなるんだろうな。
冗談は置いといて、いい曲だしかっこいい曲なので色んな人が聞いてもっとコピーやカバーされたらいいなあ。