理論って必要??????
オリジナル曲を作るとしよう。そしたら何が必要か?それはまさしくコード進行。バッキングがなければ歌は歌えない…ってほどじゃないかもしれないけど、コードの上で歌うのは基本だ。
つまりオリジナル曲をやるならコード進行を作らないといけないわけだけど、これには大きく二通りある気がする。
まずコード先行で作るパターン。これはてきとうにコードを紡いだ上にメロディラインを乗せるやり方。
もう一つはメロディ先行で作るパターン。これは逆にメロディラインを作った上にコードを当ててくやり方。
おそらく世の中の大半の曲は後者でできてる気がする。そうした方がメロディラインが綺麗にできる…気がする。(気がするばっかりで申し訳ない。
という風にコードの紡ぎ方はこういうふうにあるわけだけど、もちろん使えるコードは限られる。一番代表的なものはダイアトニック・コードと呼ばれる超基本のコード達を使うやり方。そこにノンダイアトニックコードと呼ばれる本来ダイアトニックに入ってないコードを入れていったり入れなかったりして曲が出来上がる…わけだが…
超めんどくさい
めんどくさいというのは、ノンダイアトニックコードを入れるのが、ということではなくて、理論を学ぶのがめんどくさい…なぜこんな馬鹿露呈記事を書いているかというと…ぼくの考えていたものがなんだか小難しい理論の中の一部だったのです…
理論の中にモーダルインターチェンジという理論があって、これはキーがCMのときにCmのスケールからコードを持ってくるというもの。で、ぼくはもちろんこんなもの知らなかった。名前なげーし…
だけど、四度のマイナーがいい感じに合うということは知っていた。
仮にコード進行が"G/F/C/C"というものがあったとすると、Cの四度はFなので、 "G/F Fm/C/C"といった具合にFをマイナーにして突っ込むのは、いい感じに気持ちが悪くなって見事にマッチする…つまり四度はマイナーも使えるんだぁぁ!!っていうのがぼくの足りない脳みそで考えた「さいきょうのこーどしんこう」だったんだけど、要はこれがモーダルインターチェンジ理論だったってことです。
確かに理論だった…けど、こんなこと知らなくたって曲は作れる!知ってたほうが色々なコード進行に出会ったときの分析は捗るかもしれないけど、そんな分析なんてしなくても、「へーこういう使い方もできんだね」くらいに記憶にとどめておけばいい!
大体ジミヘンだってコード名も知らずにE7#9を弾いてたんだから、ことロックにおいては理論なんて後付だ!だから知らなくたって先人のコード進行パクりまくればいいんだ!!…っていう言い訳でこの記事を締めます。
小難しい記事になったなぁ…