西山田的雑記

ギターの片手間に、音楽のことやぼくのこと。

これだから洋楽は!!!!!!!!!!!はぁ…

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 「洋楽好きなんです!」

 おいおい、おいおいおいおいおいおい。だからなんだね!洋楽聞くからなんなの!

 

  「洋楽好きなの!?何聞くの!?」

 おいおいおいおいおいおいおい、おいおい。食いつくねぇ!釣り堀の鯉かね!

 

 そう、にわか音楽好きの世界では「洋楽」というのは1つのアイデンティティであり、洋楽を聞いてる奴はすごいしかっこいいのだ。洋楽を聞いてる奴は今の邦楽のシーンに呆れ返っているのだ。だから、アピールする奴はするし、食いつきたがる奴は食いつく。

 だが当たり前なことに、洋楽ってのは邦楽以上にアーティスト数が爆発してるしジャンルも爆発してる。ボサノバメタルって何…大好物を大好物に乗っけて食おうとしてるもんなぁ…

 

 まあそれはどうでもいいとして何が言いたいかと言うと、君の洋楽を俺は知らないし、俺の洋楽を君も知らないのだよ。こうなってくると、洋楽アピールいらなくない?謎の洋楽のアーティストの紹介されるのとヤバイTシャツ屋さんの紹介されるのと、こっちのテンションは同じなんだよね。

 だってどっちも興味ないもん!

 それに君がカントリーだって言い張ってる音楽は全然ポップスだし、君が洋楽聞いてる自分かっこいいと思いながら聞いてるアーティストはダンスミュージックなの。洋楽ってかダンスミュージックなの!!もう歌詞が英語かどうかどうでもいいだろお前!!

 

 洋楽を全く聞かない人からすると、何を騒いでいるんだこいつはって感じだろうけれど、とにかく「洋楽を聞く人」という一括りの中に色んな人がおるのです。

 今のロックが好き、ブルースロックが好き、メロコアが好き、パンクが好き、メタルが好き、ジャズが好き、カントリーが好き…などなど。

 日本で言えば、演歌が好きなおじいちゃんにKANABOONとかAlexandrosの魅力を伝えようとしても無理があるでしょう。もしかしたら翌日おじいちゃんがエフェクター買ってる可能性も0じゃないけど、多分無理があります。そういうことです。

 だから洋楽好きっつっても全然話合わんことのが多いのですね。

 なので音楽好きとして友達増やすなら洋楽からアプローチかけるより、「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!米津玄師やべえええええええええええええええええええええええええ!!!超っかっけえ!!!!!!!!」って日頃から言う訓練をしとくのが一番無難。

 まあ米津は実際やばいんだけど叫ぶほどじゃないよね。でも叫んだほうがみんなこっち見るしこれが正解なはずです。

 頭悪そうな記事になったなぁ…